先日、ダラ子はアメリカに来て初めてライブに行ってきました。アーティストは「Maroon 5」。約10年前に、「Songs about Jane」というアルバムが日本でも大ヒットしたので、ご存じの方も多いかと思います。
その頃から好きで、CDを買ったりレンタルをしたりもしていました。それで、今回、ほんと~~に、たまたまなのですが、NBAのチケットを検索していたときに、同じ会場で行われるこのライブのことを知ったのです。夫に相談して、すぐチケットを予約しました!
良い席はとても高いし、音楽だけ聞ければ満足かな~と思い、ステージサイドのスタンド席をゲット。1人当たり、USD 75.00でした。
ライブの開始時間は19:30~。今回は車を近くの駅に停めて、電車で行きました。今回乗った電車はちょっとだけ汚かったし、においもしたなぁ~~・・・そして平日だったからか、混んでた。2回目の電車だけど、切符チェックの人に遭遇!!切符持っていなくて高いお金を払わされてる人がいた・・・。やっぱり油断せずにいつも切符持っておいたほうがいいですよ~~って当たり前か・・・・。
ダウンタウンに着いたのが17時くらい。早い(笑)ファンはすでに来ていたけど、そこまでの人ではなくて、まだまだかな~と話しながらとりあえずお店を探して早めのディナー。今回行ったピザのお店が美味しかった♪
テーブルの狭いところは、このピザ台?みたいなのを使うみたい。写真では少し見づらいですが、一枚が宙に浮いている状態です。2段式になって、ピザが取りやすい。2人でこの量は全部食べ切れなくて残念・・・。このシーザーサラダもおいしかった。店員さんも素敵な女性で、雰囲気良かったです。
さてさて、今回のライブは、彼らの北米ツアーの初日。
日本だとけっこう大きく「XXXXXライブ!!」みたいな感じでポスターとか貼ってあって、そこの前で写真撮ったりすると思うのですが、今回はそういうスポットがなく・・・ボーカルのアダムの等身大パネルみたいなのはあって、撮ってる人はいました。私たちは混むのも嫌なのでとりあえず中へ。入口で簡単な荷物検査とボディチェックがありました。
会場の中では少しだけグッズが売ってるくらいで、ここにも「マルーン5」の文字はなし・・・笑 座席はステージの真横のスタンド席だったので正面ではないけれど、角度がついているのでそれなりに見やすい位置のようで安心しました。
ライブ中の飲食は自由、写真撮影やビデオ撮影もとくに規制されていませんでした。ポップコーンやピザをほおばる人、ビールや各種ドリンクを飲む人・・・様々。
ダラ子は、日本で某アーティストの大規模ライブに去年行ったのですが、そのときにトイレを我慢できずに並んでいた際に、オープニングをトイレで聴くはめになり、その日もっとも聴きたかった曲をトイレで聴くという悲しい気持ちを味わったので、今回はトイレに関してはかなりシビアな気持ちで臨みましたっ!!!
ライブ開始30分前にはすでにトイレを済ませ、少し早すぎたかな・・・って思ったけど、間に合わないよりはいい!ということで、座席で待機。
そして19:30。開演時刻!!!しかしながら、座席がまだまだ空席・・・・
あれ・・・意外と人気ないのかなぁ~。。それかダフ屋が買占め過ぎた???ちなみに会場前にはたくさんダフ屋がいました。日本と同じです。「あるよあるよ~~」とは言ってませんでしたが。。。。
そして拍手と共にアーティストが登場しました!が、その方は女性!!そして曲調が明らかにマルーン5ではない(笑)
「今日は来てくれてありがとう!オープニングを飾れて嬉しい!」と話したその女の子はどうやら前座のようで・・・スクリーンも何もないから、誰なのかもわからず・・・自己紹介してたけど聞き取れず・・・きっと同じ事務所の人なのかな??
彼女は4曲熱唱。ダラ子たちは「????」という気持ちで鑑賞。でも爽やかな楽曲でした。
この頃、20時。彼女が去って行って、いよいよかな~と思ったら、なんか舞台の設置が始まった!!!(笑)え、、これから舞台設置なの!?って感じで・・・
そして時は20:30。会場が暗くなって、いよいよ来たーーー!!!と思っていたら・・・・
赤い服を着た、ロン毛のボーカルが登場。だ、、、、だれ???アダムはロン毛ではなかったような・・・
そう。前座、二組め・・・びっくり・・・・
彼らは名前が聞き取れました。「Magic」というカナダ出身のバンドで、最後に歌った「Rude」という曲は、私も日本でたくさん聴いたことがありました。レゲエ調の音楽。
途中で「Do you guys like Reggae music?」って聞かれて、マルーンを聴きにきている観客としては、、、ちょっとびっくり・・・(笑)同じテイストならまだしも、全然違ったテイストの音楽が前座ってのもすごいですなぁ~~~。でも、Rudeはたしかに良い曲で、穏やかな気持ちになりました。でもごめんなさい、ダラ子はトイレのことを気にし始めていて、いいから早くマルーンが始まってくれないかな・・と思ってしまいました。。。苦笑
Magicはたっぷり5曲熱唱。
あとでネットで調べたところ、このくらいの会場でのライブだと、前座があるのはよくあることだそうで・・・しかも2~3組、たっぷり1時間ずつ前座の方々が歌うこともあるらしく・・・
この時すでに、20:45。正直、ダラ子は疲れていた・・・そしてトイレ・・・・
そしてまたもや舞台設置係が登場して、ガタゴトガタゴト、ステージが動き出した。な・・なにー!まだ別のアーティスト出てくるのかなぁ。。。。でもここまで大がかりな舞台セッティングだと、やっぱり次こそマルーン?21:00くらいからかな???と期待するも、21時を過ぎてもまだ設置中・・・。もう本当に夜ですよね。。。日本だったらライブ終わって帰る時刻なのでは・・・とか思いながら、おそらく21:15~30当たりだったと思います・・・
ついに、マルーン5が登場!!!!!!
や、やっときたーー!!!Animalsからライブがスタートしました。会場を見渡したところ、満席。ファンは知ってるんですね~~前座があることを・・・っていうかアメリカ人の常識か(笑)ダラ子たちのリサーチ不足でしたっ。
でもふと思ったんだけど、アメリカ人が日本にきてライブに行くときは気を付けないといけないですよね、だって時間ぴったりにお目当てのアーティストが始まりますからー!(笑)
ともかく、たくさんたくさん歌ってくれました~~~!!私の大好きな曲、「She will be loved」「Payphone」なども歌ってくれたので嬉しかった♪
夫は今回のツアー前に発売されたアルバム「Vファイブ」だけを聴いて臨んだのですが、意外と昔の曲のほうが歌ってくれたので(笑)数曲しかわからなかったようですが、さすが夫、めっちゃノッてました(笑)
やはり、生で聴けるのって楽しい。
そしてアンコールで終わったのが23:00くらいでした。実に盛りだくさんでした~!そしてダラ子たちが家に着いたのは0時過ぎてました。電車もけっこう人が乗っていたけど座れたし、電車で行く作戦は成功だったと思います☆
またライブ行きたいな~~♪ もう前座の存在を知っているので、トイレもゆっくり行って、もっと最初から楽しむことができると思います(*´▽`*)
そして面白いことに、今のダラ子の頭の中でループしているのは、「Rude」なのです・・・前座の役割って大きいですね・・・笑
ダラ子。